甲状腺ひとつ取ってみた

甲状腺腫の手術と入院生活などの記録

恐るべし総合病院(2)

それからさらにしばらく待って、ようやく私の番になった。A病院で担当してくれる医師と顔合わせし、現在の状況を確認。じゃあいろいろ検査してきてくださいねとなった。待っている間に検査できたのでは……と思うがどうしようもない。

採血と採尿、心電図検査。検査はほぼ待たされないが、次の検査は午後からなので先にお昼食べてきてくださいと看護師さんに言われた。外に出るのもかったるく、病院内の食堂で適当に食べる。

午後からはレントゲンとCT。マスクをしたままのCTは結構息苦しかった。

ここまで終わらせてから再度外科外来に戻り、再び医師の話を聞く。もちろん呼ばれるまではそこそこ待つ。検査の結果、全身麻酔で手術を受けるのに問題はないとのこと。ただしCTの画像を見ると、腫瘍が気管を圧迫しているのが素人目にもはっきりわかる。これは摘出したほうがいいですねとのことで、予定通り入院、手術ということになった。

そして本来ならこの後入院についての説明を受けるはずだったのだが、その窓口が混んでいて16時過ぎにならないと空きが出ないという。この時点で15時ちょっと前くらい。とてもあと1時間待つ気になれなかったので、仕方なく翌週入院の説明だけ聞きに来ることになった。私はまだ近くだからいいけど、遠方から来てる人は大変だなあ……。

この日の会計は、初診料等諸々含めて13,000円ほど。入院前からお金がかかって仕方がない。