甲状腺ひとつ取ってみた

甲状腺腫の手術と入院生活などの記録

いよいよPCR検査

ついに入院前日! ついにPCR検査の日がやってきた!

この日のために「ただ悪より救いたまえ」も「ハウス・オブ・グッチ」も我慢してひたすら引きこもってきたんだ……ここで陽性を出すわけにはいかない……

「検査前30分は何も口に入れてはいけない」って言われてるからまあ唾液で検体採取だろうな、というかそうであってくれ、と祈りながら外科外来受付へ。入院前のPCR検査に来た旨伝えると、30分以内に何も口に入れていないことを確認されてからすぐ検査へ。予想通り唾液による検査で安心する。

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目の前のテーブルに梅干しとレモンの写真が置かれる。噂には聞いていたが本当にこうやって唾液出させるんだ……とちょっと感動。ほんの少しなので楽勝かと思いきや、意外と規定の量までたまらない。少し足りないかな? くらいで看護師さんに手渡したけど、特に何も言われなかった。

PCR検査の後は診察。先週のクリニックでの検査結果などを提出し、ここでも手術同意書みたいな書類にサインした。PCR検査の結果については、陽性の場合のみ連絡が来るという。

「連絡は何時ごろ来るんですか?」

「17時過ぎぐらいだと思います」

PCR検査の結果は陽性の場合のみ連絡っていうのは普通のことらしいけど、患者の立場としては陰性でも連絡がもらえると嬉しい。入院の準備しておいて、夜になってから陽性でしたって言われたらショック大きいので。SMSで一斉送信とか、そういうのは難しいんですかね。

幸いなことに18時を過ぎても連絡はなかったので、結果は陰性ということなのだろう。よかった、これで明日から入院できる! 肩の荷が降りた気分だった。