甲状腺ひとつ取ってみた

甲状腺腫の手術と入院生活などの記録

「穿刺吸引細胞診」は痛いのか?

甲状腺腫についてネットで検索すると「穿刺吸引細胞診」について調べている人が多い。腫瘍に針を刺して細胞を採取、良性か悪性かを判断するという検査だ。

「腫瘍に針を刺す」というといかにも痛そうだが、私の場合はそれほど痛いとは感じなかった。もちろんチクッとする痛みはあるものの、採血とさほど変わらないのではないだろうか。

痛みの感じ方には個人差があるので、すごく痛いという人もいるだろう。また私は痛みに強いタイプのため、あまり痛いと感じなかったのかもしれない。たとえとして適切かどうかわからないが、マンモグラフィーの方が断然痛いと思う。

余談ながら、私はこの穿刺吸引細胞診を2週連続で受けた。「良性か悪性か判断しづらいので、念のためもう一度」ということで。体の痛みは大したことなかったが、財布的にはちょっとだけ痛かった。

ちなみに甲状腺腫の検査をする時はだいたい血液検査と穿刺吸引細胞診がセットだと思うが、私の場合はそれに初診料を含めて約9,000円かかった。決して安くはない検査なのである(私にとっては)。